宿泊予約

【人屋根・hitoyane】人の営みの上にかかる屋根。『会う』『企てる』『食べる』そんな、にっぽうの家で体感する『今日』が生まれる家です。

2時間の映画で、
個性的なソファの
座り方を5つは
開発した管理人。

みなさん、こんばんは。

 

先日、この家に泊まりに来てくれた友人に、

一通り上士幌を楽しんでもらった後、

何をしたいか聞いてみました。

 

そうしたら、料理を作ってお酒を飲んで、

好きな映画を一緒に見よう、と言われました。

 

せっかく来たのに、それで良いのか?と聞くと

にっぽうの家だから、家のように過ごしたい、とのこと。

 

何か特別なことをするのではなく、

あえて普段の生活と同じように過ごしてみる。

 

すると、同じ生活をしているからこそ、

普段、暮らしている場所と上士幌での暮らしの違いが

見つけられるのかもしれません。

 

書道家の方に聞いたことがあるのですが、

書道の修行の1つに、中国の古書を写すというのがあるそうです。

 

書かれている漢字一文字一文字を、

全く同じように写していく。

 

素人目には、ほとんど同じように写しているように見えますが、

書いている本人には、上手に写せるようになればなるほど、

その違いに目がいくのだそうです。

 

そして、本当に同じように書けた時に、

それでも、どうしても出てきてしまう違いのことを、

個性と呼ぶのだと。そう教えてもらいました。

 

にっぽうの家では、

1ヶ月単位での貸し出しも行っています。

 

もし希望の方がいれば、

ぜひ1ヶ月、暮らしてみてもらいたいですね。

 

あえて都市部で行った暮らし方と

同じように暮らしてみる。

 

すると、より上士幌の個性が

暮らしに現れるかもしれません。

 

遊びに来てくれた友人も、本当の家のように

リラックスして、ここでの時間を過ごしてくれたんだと思います。

 

ちなみに映画は、爆弾魔を追い詰めるFBIの実話を見たのですが、

サスペンス映画を見ても、気がつけばみんなで仕事論を話していました。

 

その時にいたメンバーだからこその、

個性的な夜となりました。

 

また報告しますね。

では。