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【人屋根・hitoyane】人の営みの上にかかる屋根。『会う』『企てる』『食べる』そんな、にっぽうの家で体感する『今日』が生まれる家です。

忖度した
メモ書きが
恥ずかしくて
捨てた。

みなさん、こんばんは。

 

今日は初めて上士幌高等学校に、

お邪魔しました。

 

授業を見学させてもらったのですが、

高校生の皆さんは、実習をされていました。

 

地元事業者さんのパンと食材を合わせて、

新しい商品を生み出す。

 

それによって、

”高校生目線”で、まちの

ヒト・コト・モノをつなげる。

 

そんな目的のもとに作られたメニュー。

 

その試食会に、僭越ながら

私も参加させていただいたのです。

 

上士幌高校の皆さんによって

作られたメニューたちは、とても美味しかったです。

が、味の感動以上に私は心が動かされるものを感じました。

 

実は、このにっぽうの家 上士幌を始めるときに

無印良品の方からアドバイスをもらったことがあります。

 

それは地域で活動していくのであれば、

その地域の子供たちと関わりを持つことですよ、

というアドバイスでした。

 

地域貢献という意味で、だろうなと

理解していたつもりでしたが、

いただいたアドバイスの意味が

今日、正確に理解できた気がします。

 

今日の実習の場には、

先生や協力事業者をはじめとして、

多くの大人たちも参加していました。

 

そんな大人たちには、

共通して純粋な想いがあった気がします。

 

高校生にとって良い時間になったらいいな、

何か学びのある良い経験になったらいいな。

 

なるほど、こうして地域の想いは

1つになっていくんだな。そう実感しました。

 

もしかしたら、高校生以上に

大人たちの方が幸せな気分だったかもしれません。

 

高校生たちの提出レポートと同じように、

大人たちも真剣に改善点を書き出していきます。

 

私も書かせていただきました。

 

きっとより良いメニューが完成し、

販売も含めて素晴らしい授業、学びとなるでしょう。

 

にっぽうの家も、地域の一員として

高校生たちに提供できる学びの場や経験を

提供したいと思っています。

 

どんなことが出来るのか。

今日の経験をもとに、考えていきたいです。

 

また報告します。

それでは。