お掃除上手は、
家について考えて、
空間を見つめて、
家族を愛する人。
昨日につづき、
本日も宿泊いただいた方によるにっぽうです。
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ズボラだからこそ、
掃除をため込まないように、
楽に掃除が出来るように、
暮らしの環境を整える。
でもそれは、
清潔な空間を出来るかぎり保ちたい
潔癖気味の私から生まれた発想です。
人が変われば、家が変われば、環境が変われば、
それもまた変化してあたりまえのこと。
日々を気分良く過ごすためのひとつの方法として
「掃除をする」ということがあるだけで、
毎日をごきげんに過ごすことが出来るのなら、
どんな方法だっていいと思うのです。
床を掃除することひとつとっても、
便利になった今の時代、いろいろな方法があります。
つづけていくには、
その人や家に合った方法を見つけるのが
いちばん良いんじゃないかな、と。
掃除をする人が、気分良く掃除できる方法を考える。
家族や来客の方が、気分良く過ごせる空間を考える。
考えて、試して、変化させて、見つけていくのが、
家を育てるということなのかなぁと。
だから、にっぽうの家には、にっぽうの家の、
掃除の仕方が生まれるはずなんです。
私は結局のところ、
そんなことしかお伝えできませんでした。
あまりお役に立てず、申し訳ないです。
今回、にっぽうの家へ伺ったことで、
普段はあまり話すことのない
掃除の話を聞いていただきました。
人に話をすること、伝えようとすることで、
自分の考えていたことがはっきりするものですね。
無意識にしていたことが、
意識化されるきっかけになりました。
家を愛して、手入れする。
続けることで、また愛着も増してくるものです。
無印良品の家に住んで10年。
やっぱり私は、窓の家が大好きです。
にっぽうの家は宿泊施設でもありますから、
これからたくさんの方が泊まられて、
たくさんの方々に愛される家に
育っていくのだろうなぁと思います。
これからも、日々のにっぽうを
楽しみにしたいと思っています。
